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Ogni giorno sara` sereno!

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町編 ~ Trieste・1日目

アクイレイアを出発し、一路車を東へ・・・そう、次の目的地は 州都のTrieste!
町へ入る前に、ちょうど通り道にある、トリエステ一番の見所に立ち寄りました。
それは・・

trieste1-1.jpg

Castello di Miramare ミラマーレ城

訳すと 海を臨むお城 、まさにお城が海に突出して建てられています。
天気がどんよりでもこれだから、きっと晴天の日だと海と空の青に、白いお城が映えて見えたはず!!
ここは本当に前から行ってみたかったので、私のテンションはかなり高く、
この眺めを通りから見えた時は、興奮してかなり早足になってました(笑)。

イタリアでお城っていうと、結構要塞みたいな風貌のものも多いけど、
こちらはまさに 王子さまとお姫さまが出てきそうなロマンチックがお城 ・・・
実際、こちらは オーストリアの皇太子・マクシミリアン大公とその奥様・カルロッタ のお城。
マクシミリアンが嵐にあってここに漂流した時、
この地の自然の美しさに魅了されてお城を建てさせたのだとか。
しかし、お城の裏には専用の港まで・・・優雅やのお~。
建てられたのは1856年から60年。


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お城から少し歩いて海を見下ろす場所に庭園があります。美しく花がたくさん咲いていました。
ちなみにトイレは、この庭園の中にあるバールの裏です。

中は撮影禁止だったので写真はありませんが、中は歴史博物館になっていて
数々の調度品やそれぞれの家系図、マクシミリアンとカルロッタの寝室など
当時の彼らの暮らしも垣間見えるようになっています。
そして、まさに名前の通り!彼らが使う全部の部屋からは、 窓一面が海・海・海!!!

城の裏側にあるテラス部分は全て海に面しています。

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駐車場からお城に行く石製の作のところどころにある紋章、M=マクシミリアン。
着いた時は起こされて息子2人とも不機嫌だったのでどうなることかと思ったけど、
時折肩車をせがまれた程度(要は被害者はダンナだけ・爆)で、それなりにゆったり見学できました★

そこから海沿いに南下し、トリエステの町へ・・・いや、ここでもちょっと寄り道。
どっから上っていくのか迷ったけど、やっと見つかった ヴィクトリアの灯台
灯台の役割とともに、第一次世界大戦中に海で亡くなった人の記念碑でもあります。

trieste1-4.jpg

ヴィクトリアの灯台に着く頃にはまたまた息子2人は爆睡だったので、知らない都会に迷いつつも
何とかトリエステで3泊するレジデンスに到着しました!
いや、やっぱ州都、デカイ!です(笑)

昨年のアブルッツォバカンス で海・山(+町)で2週間過ごした時に不便だったこと・・・それは 洗濯!!
特に海終了後に大量のバスタオルやら短パンがあり、2週間分もTシャツとかは持ってけないので
後半は毎日のように下着と靴下、そして服までも手で洗面所で洗ってました。
今回は更に、アブルッツォのように1つの宿にとどまらずかつ食事もほぼ自前なので
少なくともトリエステでは アパートタイプにして洗濯+昼は外で食べても夜は自炊!
と決めていたのでした。

そして決めたのが、ここ、 レジデンス・サンマルコ
名前の由来は、同じ建物にある歴史的老舗のバール・サンマルコからきてるんやな。
ここは最後の日に支払いしたいのに管理人の携帯がつながらず難儀したこと以外はいや~大正解!
もう洗濯なんて毎日やりたい放題(2回した日もあった)やったけど、
テラスに物干まであったからすぐ乾いたし、おかげで出る日にはほとんどが洗濯済み★

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LDKも広くてネットも使い放題だし、これで込み込みで 1泊95ユーロ は安い!
朝食と夕食の材料はパスタやレトルトを家から持ってきてたので節約にもなりました。
ちなみにスーパーも道の向こう側にあったので足りないものの補充も簡単にできました。

トリエステにきたーーっと思ったのは、キッチンにあったカッフェのカップ。
有名な illy は、そう、トリエステのカッフェメーカーです。

Residence San Marco Via Cesare Battisti 18,Trieste Tel : +39-3312254708 / +39-3312254725

宿もばっちし、そして翌日は町に繰り出します!!


町編 ~ Trieste・2日目 へ続く♪



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